Scene2.ロッケンローラーはバイクに乗ろう
アメリカンロックの代名詞、ハーレー。だが貧乏であるロッケンローラーに買えるはずも無い。そこで北川がロッケンローラーのバイクとしてオススメしたい物、それはカブである。
「カブ!? ブン屋の乗り物じゃねぇか!」
それが間違いである。カブと言えば世界に認められたタフさと経済性である。ロッケンローラーは面倒臭がりであるが、バイクの整備とは面倒なものだ。カブには「洪水の後、何か調子が悪いながらも半年ほど乗っていたが、バイク屋でオイル交換を頼んだらエンジンオイルの代わりに水が出てきた」という逸話が残っている。真偽の程は定かではないがある検証では「実験室に地球に無い環境を作り出し、その中でエンジンを回したが普通に動いた」という話もある。非常識なほどのタフさは面倒臭がりのロッケンローラーにはピッタリではないだろうか。それにリッターあたり100km以上という燃費の良さも貧乏なロッケンローラーには魅力だ。それにこの流れを見ていただきたい。
ヒロトくん、途中面倒くさくなって半年間を空けるも二輪免許取得
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刹那的なロッケンローラーのヒロトくんは、免許取得だけで金を使い果たしたことに気付く
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それでもバイクで彼女(酔った勢いで体でつながってしまい、情が移った)と二ケツしたい
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近所のバイク屋で最も安いカブ90を、店主のジイさんに頼み込んで分割で購入
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安いだけあってたまに始動性が悪いが、何回か蹴ると動き出すので「まあ、いいや」という気分になる
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ダブルシートにする金が無いのでリアキャリアに座布団をくくりつけて二ケツ
まさしく昭和ロマンである。非常にロッケンロール的に見えてこないだろうか?
是非これからロッケンローラーを目指す貴方には、伸びきったチェーンをガラガラ言わせながらカブに乗っていただきたいものである。
「盗んだバイク乗りまわせばいいじゃん。」
一見ロッケンロール風に見えるこの行動、貴方は根本的に勘違いをしている。先にも述べた通り、ロッケンローラーは貧乏である。するべきことは他にあるはずだ。そう、乗りまわすのではなく売りさばくのである。現代にはネットオークションと言う便利な物がある。パーツ単位で捌いてしまい、フレームはフレームナンバーを削り取って山奥に捨ててしまおう。もしくはこんな時の為にベトナム人の知り合いを作っておくといいですね。



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